ある印鑑が人気!「ニャン鑑」「ワン鑑」サイトからも注文できます!
最近、ユニークな印鑑に人気が集まっています。
成人式に国語辞典やことわざ辞典をお祝いの品として
プレゼントしてもらったことがあると思います。
私は印鑑をプレゼントして頂いた記憶があります。
学生の頃は印鑑を押す機会はほとんど無かったのですが
社会人として一歩踏み出した途端に印鑑の使用頻度が増え
プレゼントしてもらった印鑑に助けられたことを思い出します。
今は銀行での各種手続きもスマートフォンや生体認証が取り入れられ
その印鑑も使用する頻度が減少しています。
こんな状況になってきているものの、印鑑の新しい需要を開拓しようと
印鑑使用者がその個性を表現できるユニークな商品を印章業者さんが
新規開発して人気を集めています。
印鑑の名前の文字の一部を猫の姿にした印鑑を文具・印鑑販売の
城山博文堂(大阪)が発売しています。
その名も『ニャン鑑』
この印鑑は猫人気を追い風にして注文が殺到しています。
(一時期は受注を一時中断しなくてはならない程でした)
社長の城山さんは
「突然文字が動物のように見えた。猫が背を伸ばしたり
丸まったりする姿に一部分を置き換えると違和感なく
文字として成立したんです・・・。」と開発の開始を話されます。
この印鑑の買い手はほとんどが女性で猫が大好きな人や
印鑑にも自分らしさ、個性を求める人が目立ちます。
宅配便の荷物の受け取りなどに使う認印として利用されるようです。
この印鑑は発売後1年で通信販売による売上高は4.5倍ほどに伸びました。
通常であれば自分用に1本を購入するだけでしょうが
大切な誰かにプレゼントしようと何本も購入される方も居たとのことです。
「ニャン鑑」に続いて犬を印鑑の文字にあしらった
「ワン鑑」も売り出されています。
気になる価格は「ニャン鑑」「ワン鑑」ともに3,950円~。
TOSYO(埼玉県越谷)ではアニメやゲームのキャラクターを使った品物を
「痛印堂」というサイトで販売中です。
新幹線をあしらったシリーズは北海道新幹線開業に合わせて売り出し
駅名が書かれた印鑑ケースもあって鉄道ファンに大人気とのことです。
社長さんが強調されていたことは・・・
「海外においては自筆サインをスタンプにする方もいて
ニーズに合わせた印鑑を作り続ける限り印章文化は無くならないでしょう。」
大好きな漫画のキャラクターを全種類そろえる方や
贈り物として印鑑を40本作製する方もおられます。
国内にとどまらず海外からも印鑑作製の注文があるそうです。
販売実績は年々30%増加で推移しているようです。
実印や銀行印として認められたという例も出てきています。
印鑑製作の依頼が来てお届けしたお客様からは
「婚姻届の印鑑として使用を認められたよ。」
「お世話になった上司の退職記念に手渡すと喜ばれた。」
こんな声が聞かれています。
ハンコヤドットコム「インターネット上で印鑑を販売している会社」(大阪市)は
個人の性格や気質等に関する遺伝子検査結果を印鑑の印面に
デザインとして取り入れた「HANCODE(ハンコード)」の注文を取り
遺伝子検査費用も含めて75,384円で200本限定で作製されました。
ハンコヤドットコムでは火災等で印鑑が消失しないように耐久性の高い
チタン製の印鑑を広めるように新製品を考案。
究極の個人証明用に自己投影する商品として遺伝子に着目されました。
ハンコードは遺伝子検査結果より協調性、勤勉度等の五つの性格要素を分析。
性格検査の結果も合わせて2430万通りのハンコヤドットコム独自のデザインで
印鑑を作製します。遺伝子をイメージした二重らせん構造状の形も特徴です。
高額になりますが、新しい商品やほかの印鑑とは一線を画すものが
大好きなあなたに使って頂きたい品物と感じました。
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