認知症だと理解できた時に何をするべきかを考えてみます!

 

被害妄想や嫉妬妄想で特に被害妄想は・・・
「認知症だろうか!?」と誰でも心配になる特徴的な症状です。
いつもお世話になっている近所のお医者さんのところへ
親と一緒に最近気になっている症状を相談に行きます。

診断の結果・・・認知症という診断が下った時に
家族として考えておいた方が良いことについて
記しておこうと思います。

認知症だと診断を確定したお医者さんの対応には
二通りの対応策を考えて下さると思います。

一つ目の対応策は・・・

「脳細胞が徐々に萎縮して減少し
心身の機能が衰退していく病気。」
このように認知症をとらえた場合の対応です。

記憶力がジワジワと低下し
お茶を入れられなくなり、化粧が上手くできなくなり
近所のお店まで出かけて道に迷ってしまう。
このような状態を克服するために薬による治療が
主な対応策となります。

認知症 捉え方②

このような対応は・・・
今までに対応に困って病院に駆けつけた時に
対応して下さった方法と同じです。
医療機関が従来から実施してくれる方法です。

二つ目の対応策というのは・・・

自分で自分の行動を決めていくこと
自尊心とでも言うべき自分の行動を肯定する
このようなとらえ方をした場合の対応です。

自分が今までとは何となく違うということが分かる。
こんな状況にそこはかとない不安感に襲われているところに
家族や親しかった人達から思わぬ接し方をされてしまって
追い討ちをかけられるように動揺が増してしまって
自信をどんどん失っていく。
このような状況に上述のような対応では太刀打ちできません。

このような状態で大切になってくるのは
本人を取り巻く人々が認知症に伴って生じてくる
今までとは異なった様々な症状を受容して
認知症ご本人の自尊心を大切にすることが大切です。

認知症 捉え方①

このような対応は・・・
今までの病院でしてもらえていた対応策とは異なり
その方の今までの生きてきた足跡を大切にして
その生き方を尊重しつつ行動を考えていく方法です。

認知症の方に対応する場合
この二つの対応方法のどちらがいいのかというと
両方の対応が必要ということだと思います。
随伴症状を穏やかにするために
薬だけを飲用してもらうのではなく
今までの生き方や大切にしてきたことに共感し
自尊心を尊重した対応を心がけていくことも大切と思います。

こんな風に考えて認知症の方のご家族や周囲にいる方は
対応策を考えられては如何でしょうか?
『人は誰しも風邪を引いてしまうように認知機能の低下は
気を付けていても絶対的に避けられないものです。』
と心得て、その困った行動以外の実施可能なことに目を向けて
その行動を大切に見守っていくという事が大切と理解できます。

認知症 捉え方③

年齢と共に物忘れが増えてきたとしても
身辺処理に手間取ってしまっても一向に構わない。
認知症ご本人も周囲の人々も張り合いのある生活を
演出していくことが双方を幸せにする道と思っています。


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