「身だしなみ」・・・色々な臭いとのお付き合いの方法!
【頭髪の臭い】に関して考えること!

(ケア時の心得)
1.洗髪する前にブラッシングで髪の汚れを落とします。
2.暖かいお湯で頭脂を落とします。
3.シャンプーで頭皮を指腹でマッサージ様に洗います。
整髪料をつけている方は毛先まで優しく洗います。
使用方法はシャンプーによって異なります。
(注意書きを読んで使用方法を確認します)
4.リンスやコンディショナーは表面を
コーティングするものなので、髪全体にコームで
なじませたら洗い流します。
5.トリートメントは髪の内部に浸透させるものなので
髪全体にコームでなじませて、時間をおいてから洗い流します。
6.シャンプーやコンディショナーは
頭皮に残らないようにしっかり流します。
フケ、かゆみ、ニキビ、抜け毛
皮脂詰まりの原因になります、ご用心。

7.毛先の乾燥には、ヘアクリームやオイルで
油分をプラスしてあげます。
8.年齢を重ねてくると、分泌物・皮脂が少なくなりますので
洗髪の回数を減らしている方もいらっしゃいますが・・・
活動的に仕事をされている方は身体も活性化されていますので
毎日の洗髪で清潔を保ちます。
9.頭皮や頭髪で気になる部分がある場合は
専門家への相談が必要です。
(エチケット)
頭皮脂が髪をべたつかしていて・・・
肩にフケや抜け毛が落ちているなど・・・
視覚的な印象から臭いを感じてしまいそうな時があります。
そういう時・・・人は近づきたくないと思います。
見た目も臭いもしっかりケアをしたいところです。
(マナー)
男性用整髪料(トニックetc)の中には
香りの強いものが存在します。
最近では女性用ヘアフレグランスも販売されています。
自分が好きな匂いが、多くの人が心地良いと感じるとはいきません。
特に・・・
打合せや会食などの際には気を付けたいものです。
鼻は脳に直結で、嫌な臭いはネガティブな印象を与えます。
日々出来る配慮から挑戦してみて下さい。

【口臭】に関して考えること!
嗅覚は順応性の高い感覚!口は鼻に近いところです。
ですから、自分自身の口臭に慣れが生じてしまいます。
しかし周囲の方にとっては・・・臭うかもしれません。
口中には多くの細菌が存在します。
口臭の主な原因は細菌が口中の食べ物や粘膜などを
分解する時に発生する臭いです。
唾液が沢山出れば食べカスや細菌を洗い流すことができるのですが
そのようにいかない時もあります。
口臭には幾つか種類があります。
口臭に関して重要になるのは、周囲の方に気づかれる口臭です。
虫歯や歯周病(歯槽膿漏)・糖尿病などの病気が原因の口臭。
歯垢や舌苔、口内の唾液不足による乾燥入れ歯に付く汚れ
薬の服用など・・・
まだまだ沢山の口臭の原因が存在します。
病気が原因の場合は、医療機関の診察が必要です。

口腔内の日常的な2つのケアに関して
1.口腔内を清潔にしていく
・正しい歯磨き
(歯科衛生士の先生のブラッシング教室もありますよ)
・舌苔(ぜったい・・・舌の上に付く白い物質)の掃除
2.唾液量を多くしていく
・3食/日の規則正しい食生活
(唾液減少状態になる空腹時間帯を少なくします)
・食事バランスを整えてしっかり噛める食品摂取
(例:やわらかいハンバーグばかりより、金平ごぼう)
・体調の管理・維持
(睡眠時間等バランスを保ち、病気を防ぎます)
その他のケアに関して・・・
緑茶、口腔スプレー、口腔ウォッシュ
タブレット、ガム、昆布、クエン酸などの利用。
これらはあくまでも一時的なケアになります。

加齢に伴う新陳代謝の衰えで唾液の分泌量が減少してきます。
しかし、唾液の減少に関しては若年からケアしたい部分です。
口腔内細菌の中には、体内の清潔を保つための細菌も存在。
強力な歯磨き粉や口腔内洗浄剤を利用すると・・・
良い細菌までその数を減らせてしまいます。
良く噛む習慣を身に付けて、唾液量増加ケアから初めてみませんか!?
初対面、再開に関わらず・・・話す、咳をする、呼吸する時に・・・
口臭でその相手に不快感を与えないように心がけたいところですね。
商談・相談等のコミュニケーションのさまたげになってしまいます。
追伸・・・
本当は、ほとんど口臭は無いのに
潔癖な方や口臭をこれまでに指摘された方など
過度に意識してしまう場合の多いかと思います。
正しいケアをしていれば問題起こりにくいのが事実なのですが・・・。
もしもお悩みであれば・・・歯科医院での診察がおススメです。
私自身もかかりつけの歯医者さんがいます。
信頼のおける相談しやすい歯科医師から
『問題ない。』と言ってもらえれば・・・安心しますね。
この記事へのコメントはこちら